2010年 12月 03日
写真の鑑賞・編集環境について
今回の記事はあくまで写真初級者の僕の観賞環境、価値観の話としてお聞きください(^^)

「おいおい、そんな環境で写真をやってるの?」という突っ込みどころ満載ではありますが(汗)


僕は写真を始めたときの知識としては「カメラとレンズとメディア」があれば楽しめるものだと思ってました。
もちろんJPEGで撮ってブログにアップしたり、気軽にプリントするだけならこれだけで十分楽しめると思います。
僕も最初の1年くらいはそれだけで楽しんでました。

しかしRAWで撮ってPCで【編集】-【現像】というワークフローを覚えてくると今度はPCがかなり重要になってきます。
その中でもやはり「ディスプレイ(モニター)」はかなり重要だと言うことを認識されられます。


まずこちらのグレースケールのテストチャートを見てください。
※テストチャート制作 cantamさん ありがとうございます!
f0197319_15551168.jpg

皆さんのPCでは01~36の白黒の段階が全部見えますか??
ぶっちゃけて言うと僕のPCでは全部の階調を表示できていません。
正確に言うと01と02、35と36の境目が見えるかどうかなんですが、僕のは両方怪しかったりします^^;
特に画面の角度によっては01と02は完全に境目がなくなります(少し見る角度が悪ければ01~03の境目も見えなくなる場合がある)

じゃあディスプレイの明るさなどを変えてどうにかこうにかテストチャートの01と02を見えるようにすると、
今度は35と36の境目がなくなります。
これだと暗部のディティールが訳分からなくなるわけです(汗)

これはどういうことかとう言うと、正確な表示ができるディスプレイでならば白飛び・黒潰れしてない部分でも、
僕のPCでは白飛び・黒潰れして見える、もしくは階調が表現されてない、ということです。

すなわち、「自分の見てる写真と別のディスプレイで見てる写真が違う可能性がある」ということなんです。
実際に自分の写真を違うPCから鑑賞すると「ちょっとアンダーだなぁ」と感じることもあります。
言い訳になりますが、編集の際に白飛びが怖くて露出を上げるのを躊躇ってしまう、という部分にも起因しています^^;

f0197319_16181611.jpg
f0197319_16182766.jpg
f0197319_16183962.jpg

上記の3つの写真はどうでしょう??

僕のPCからでは
1枚目:ややアンダー
2枚目:適正(ヤギの首のなど、場所によっては白く飛んでるように見える)
3枚目:ヤギの大部分が白飛びしている

このような結果になります。
他のどなかたに結果を聞いたわけではないのでどのように見えてるかは僕はわかりません。

余談ですが、僕は前からキタムラなどにプリントをお願いした場合、
PCで見てる画像よりもアンダー目になってプリントされてくるので「なんでだろう?」って思ってましたが、
PCで見てる画像は本当の画像ではない、という結論に達しました(↑にも書きましたが、汗)
それからはややオーバー目に現像してプリント注文しています。
【このことが今回の記事の全てを表していると言っても過言ではないです】





ではお遊び感覚で簡単なテストを。
※EIZOのサイトより拝借してます^^;

f0197319_13513346.jpg
こちらの3つの四角の中にあるアルファベットの文字が見えますか??
(ディスプレイを真正面で見た上で)

僕のPCでもこれは見えます。



じゃあ次。
これはどうでしょう??
f0197319_13514591.jpg

これだと僕のPCからでは左の2つが全く見えません^^; 右の二つは解ります。
答えが知りたい方はEIZOのサイトで。

※僕のノートPCからではディスプレイ部分をかなり寝かせて下から覗き込もうとして見ればなんとか判別できました。
ですがこれは通常使用環境とは言えないですね^^;

PCを真正面で見た上で、この4つの四角の中が見えるディスプレイはかなり階調表現が優れていると言えるのではないでしょうか。

ここまでの性能、階調表現できるディスプレイは厳密に言えばプロの写真家、映像作家、レントゲン写真を見たりする「医療用」などに需要があるのかもしれませんが、
この4つが見えるディスプレイならばどれだけ写真が素敵に見えるんだろう??っていう興味はかなりあります。


良いディスプレイとそうではないディスプレイの差をもう一つ。
それは角度によっての見え方の違い、だと思います。
うちのノートPCではちょっとでも見る角度が違えば途端に明るさが変わってしまいますが、
やはりEIZOのディスプレイだとどの角度からでも安定した見え方になるんでしょうね。
これはIPSパネルやVAパネルなど液晶の違いが大きいのでしょう。




では次。

色が少しずつ違う7つのグレーの画像を並べたが、1つだけニュートラルな(色かぶりがない)グレーがある。どれか分かりますか??
f0197319_13515755.jpg
これは僕のPCからでもすぐに分かりました。
これまた正解は上記EIZOのサイトにて。



ちなみに僕のPCは9月に買い替えたばかりのノートPCです。
以前のNECのノートPCが壊れてしまったので導入しました。

TOSHIBAのdynabookで
OS:Windows7 64bit
CPU:intel Core i3-350M(2.26GHz)
メモリ:4GB
HDD:500GB
ディスプレイ:15.6型ワイド グレアパネル

ちなみにこのPCを買う前は自作&高性能(EIZOとか)ディスプレイを導入しようかかなり迷いました。
しかし仕事場のPCに僕の趣味のためにそこまでお金は使えないし、僕の腕だと必要ない、という考えで今回のノートPCを購入しました(このスペックが7万円で買える世の中になりましたね)
グレアパネルに関してはノングレアに比べてピント位置が分かりにくかったり、コントラストが高すぎるという問題点がありますが、
これには慣れもあり今ではだいぶ見やすくなりました。
ちなみに反射防止のフィルムを貼っています。
f0197319_1642625.jpg


ではPCのスペックアップによりRAW現像の時間はどのくらい違うのか??

NECのノートPC:CPU intel pentiumⅢ HDD256MBの場合
10MBのRAWファイルだと現像に1分以上かかり、25MBだと現像不可(待てば8分くらい?)

新調した上記のdynabookだと
10MBのRAWファイルの現像だと8~10秒、25MBのRAWファイルだと15~20秒で現像できてしまいます。

この差ははっきり言って相当大きいです。サクサク作業できるのでストレスを感じません。
この機能だけでも買い替えて良かったと思っています。


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以上、今回ちょっと主観じみたことばかりを書いてしまいましたが、何かの参向になれば幸いです。
やっぱり写真をやるからには、いつかはちゃんとしたディスプレイで写真を見たい&編集したいです。
良い写真は作者の意図を汲んで観賞したいですし^^
僕の場合「写真を編集する」っていう部分も楽しみの一つになっていますから、余計にそう思います。
でも今のPC環境に不満があるわけではないです。
撮るときにちゃんとヒストグラムをみながら撮れば白飛びは防げるわけですし^^
撮った時の追い込み方などももっと勉強しようと思います。

以上、長文にお付き合い頂きありがとうございますm(_ _)m
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by fine88 | 2010-12-03 17:08 | ひとりごと


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